格付け 1級
面積 78.0ha
品種 カベルネソーヴィニョン75% メルロ20% カベルネフラン、プティヴェルド5%
樹齢 35年
生産本数 20万本
醸造/熟成 木製槽で3週間/新樽100%18〜24ヶ月
清澄あり 濾過なし
セカンドワイン パヴィヨンルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー/20万本
シャトー・マルゴーは、フランスはボルドー地方にあるシャトーの名称です。
また、同シャトーの生産するワインの銘柄の名称でもります。
ブルゴーニュのワインが「ワインの王」といわれるのに対して、「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワイン。このボルドーワインの中でも、「最も女性的なワイン」と言われているのが、シャトー・マルゴーです。
ただ、この女性的のイメージは日本人の抱くものとは大きく異なるかもしれません。日本人にはブルゴーニュのワインの方が女性的で、ボルドーワインの方が男性的に感じるようです。フランスと日本の女性のイメージの違いだとか(笑)
1855年のパリ万国博覧会の際にワインの格付けがされたお話は有名ですよね。この時に第一級の第一位にシャットーラフィットが選ばれたことは、このブログでご紹介いたしました。
じつは、シャトー・マルゴーもこの時のブラインドテイスティングで唯一20/20点を獲得。
シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥールに次ぐ第1級第3位にランクされたことは意外と知られていないのです。美味しいはずです。
シャトー・マルゴーはその“甘み”がなんと言っても秀逸で魅力的です。ワインが甘い?そうなんです。甘いんです。何ともいえない甘さでございます。
日本では渡辺淳一の小説『失楽園』でシャトー・マルゴーが広く知られるようになりましたよね。
主人公と不倫相手とが心中する時に、このシャトー・マルゴーに毒薬を入れて飲む官能的なラストシーン。
皆がシャトー・マルゴーを探して飲みあさったようですが、殆どはマルゴー村のワインで、シャトーマルゴーのワインではなかったとか。。。
シャトー・マルゴーの当たり年は、最近で申しますと、ロバート・パーカー氏も100点満点を付けた2000年・1990年でしょう。
100点満点のワインなどは何十年も出るものではありません。おそらく、これから100年くらいの間その栄光を語り継がれる辺り年となるのでしょう。
カベルネソーヴィニョンの比率が高く、時間が経つにつれて複雑さを増す甘美なワイン。
スミレやローズなどの花の香りもエレガントさを添えてくれます。


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