2007年05月24日

シャトー・マルゴー

シャトー・マルゴー。日本ではとっても有名ですよね。まずは基本情報を下記に。

格付け 1級
面積 78.0ha
品種 カベルネソーヴィニョン75% メルロ20% カベルネフラン、プティヴェルド5% 
樹齢 35年
生産本数 20万本
醸造/熟成 木製槽で3週間/新樽100%18〜24ヶ月
清澄あり 濾過なし 
セカンドワイン パヴィヨンルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー/20万本

シャトー・マルゴーは、フランスはボルドー地方にあるシャトーの名称です。
また、同シャトーの生産するワインの銘柄の名称でもります。
ブルゴーニュのワインが「ワインの王」といわれるのに対して、「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワイン。このボルドーワインの中でも、「最も女性的なワイン」と言われているのが、シャトー・マルゴーです。

ただ、この女性的のイメージは日本人の抱くものとは大きく異なるかもしれません。日本人にはブルゴーニュのワインの方が女性的で、ボルドーワインの方が男性的に感じるようです。フランスと日本の女性のイメージの違いだとか(笑)

1855年のパリ万国博覧会の際にワインの格付けがされたお話は有名ですよね。この時に第一級の第一位にシャットーラフィットが選ばれたことは、このブログでご紹介いたしました。

じつは、シャトー・マルゴーもこの時のブラインドテイスティングで唯一20/20点を獲得。
シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥールに次ぐ第1級第3位にランクされたことは意外と知られていないのです。美味しいはずです。

シャトー・マルゴーはその“甘み”がなんと言っても秀逸で魅力的です。ワインが甘い?そうなんです。甘いんです。何ともいえない甘さでございます。

日本では渡辺淳一の小説『失楽園』でシャトー・マルゴーが広く知られるようになりましたよね。
主人公と不倫相手とが心中する時に、このシャトー・マルゴーに毒薬を入れて飲む官能的なラストシーン。

皆がシャトー・マルゴーを探して飲みあさったようですが、殆どはマルゴー村のワインで、シャトーマルゴーのワインではなかったとか。。。

シャトー・マルゴーの当たり年は、最近で申しますと、ロバート・パーカー氏も100点満点を付けた2000年・1990年でしょう。

100点満点のワインなどは何十年も出るものではありません。おそらく、これから100年くらいの間その栄光を語り継がれる辺り年となるのでしょう。

カベルネソーヴィニョンの比率が高く、時間が経つにつれて複雑さを増す甘美なワイン。
スミレやローズなどの花の香りもエレガントさを添えてくれます。

ニックネーム リバティ at 10:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

王のワイン



1855年、今から約150年前。

パリ万国博覧会で行われたメドック公式格付けで、シャトー・ラフィット・ロートシルトは第1級格付けの筆頭として最高評価を受けました。

これはとても有名な話ですね。

ムートンはその時、第1級格付けを逃しました。

それはいいとして。

シャトー・ラフィット・ロートシルトは“筆頭”だったわけです。

第一級格付のなかでも一番だったわけです。

しかし、これが王のワインと言われるようになった所以ではありません。

ポンパドゥール夫人とコンティ公の王の寵愛を得ようとする戦いのお話はご存知でしょうか?ルイ15世の愛妾だったポンパドゥール夫人は、なんとか王に取り入ろうとしてブルゴーニュ中で秀逸なワインを探し、あのロマネコンティを見つけました。

(当時はブルゴーニュのワインが秀逸とされ、ボルドーワインは田舎のワインとして、ほとんど注目されておりませんでした。)

しかし、ロマネコンティには、コンティ公も目を付けていましたので、ポンパドゥール夫人とコンティ公の間でロマネコンティをめぐる熾烈な争いが繰り広げられたわけです。

結局、コンティ公がこの戦いに勝ったのですが、敗れたポンパドゥール夫人が起死回生を狙って見つけ出してきたワインが、実はこのシャトー・ラフィット・ロートシルトだったのです。

やがて、ヴェルサイユ宮殿の晩餐会でも評判となり、ボルドーワインが注目され、その筆頭であるシャトー・ラフィット・ロートシルトは、『王のワイン』とまで言われるようになったのであります。




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2007年05月16日

シャトー・ラフィット・ロートシルト

世界最高の赤ワインのひとつに上げられることに、誰も異論を挟まないでしょう。

ボルドーは、ポイヤック村で産出され、格付け特級のなかでも筆頭に上げられることが多い、ボルドーが誇る最も洵燗豪華なフラッグシップ・ワイン、世界的に有名な1本です。

1855年にパリ万博に際して行われた公式各付けでグランクリュ第1級の第一位ランクされたワインで、

その後も幾度の新しい格付けが行われた時もラフィット・ロートシルトの王座は一度として揺らいだことはありませんでした。


シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャトー・ラフィット・ロートシルト(Chateau Lafite-Rothschild)は、メドック地区ポーイヤック村にある著名なボルドーワインのシャトーの名称、および同シャトーが生産する赤ワインの銘柄の名称である。

現在メドックに4つある第1級格付けワインの中で、シャトー・ラフィット・ロートシルトはしばしばその筆頭に挙げられる。

日本で知られている「ロートシルト」の名は、「ロスチャイルド」のドイツ語読みである。
フランスでの発音は「ロッチルド」あるいは「ロチルド」の方が近い。

日本ソムリエ協会では「ロッチルド」とルビを振っている。
ただしシャトー・ラフィット・ロートシルトの運営主体であるDBR社では「ロートシルト」という日本語表記を採用している。

なお、シャトー・ムートン・ロートシルトはロスチャイルド家の別の系統の一族が所有している。


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